現地時間２５日、世界水泳の男子１００ｍ平泳ぎ決勝に出場した北島康介（日本コカ・コーラ）は、日本新記録となる59.53を出した。
しかし、優勝したのは59.37をマークしたアメリカのブレンダン・ハンセン。北島は惜しくも２位となった。
好調な泳ぎで前日の予選、準決勝を突破した北島はこの日、ライバルのブレンダン・ハンセン（アメリカ）と並んでレースに臨んだ。大会２連覇となる金メダル獲得と世界記録の更新に期待が掛かったが、前半の５０ｍで遅れを取ると追い上げも及ばず、ライバルに先着を許した。
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前半はいい泳ぎで入れた。（ハンセンが）横にいたので、少しでも前に出てやろうとした。最後は、泳ぎでちょっと焦った。それが敗因かな。でも、いい泳ぎができたので、これはこれで絶対に次につながると思う。悔しいけど、今まで自分の泳ぎができなくてここまできたので、この泳ぎができれば世界記録を視野に入れて、トレーニングができる。
優勝を目指してやってきたのは変わりないし、負けは負けですが、次の世界水泳でリベンジしたいと思う。４年間を考えた一年目としては二重丸。ターンしてからも耐えていたのですが、体に余裕があれば頭から行けというサインが出てしまう。それが悪いわけではないし、それでいい泳ぎができればいい。最後の５メートルは詰まった。
こういう泳ぎは年に数回しかできないので、こういう大舞台でできたというのは自信になった。スタートはオレの方が出た、ターンで出れなかった。ちょっと追いつかなかったですね。
彼も去年のリベンジができてうれしいのではないですか。彼も記録を出す自信があったと思う。（今回は）どちらかというと勝負というより、記録だった。世界記録ラインが優勝記録になり、世界記録まで行く練習は積んでいましたが、ここ一番で出せなかった。世界記録を出す力はたぶんあると思う。あとは、場所とタイミングと環境ですね。
朝から仕事行く前にテレビに向かって応援してしまいました。
ほんとにちょっとの差でしたね！！惜しかった。
でも、本人は泳ぎは完璧だったとも試合後言っていたので、いい泳ぎで負けてしまったのなら仕方ないです。だって予選で更新した日本新をさらに更新したんだし！
次に向けてまた頑張って欲しいです。５０ｍはぜひ金メダルを！！
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