フィギュアスケート代表候補の安藤美姫(愛知・中京大中京高)ら3選手がモデルとなり、開閉会式や表彰式で着るウエアを披露した。
帽子のJAPANのロゴマークは伝統と力強さをイメージ。
ウォーマースーツは白色を基調とし、藍、赤の2色を組み合わせたシンプルなデザイン。シューズは1972年の札幌五輪モデルがモチーフだ。
JOC協賛企業のスポーツ用品メーカー3社が提供した。
安藤は「すごくかわいくて気に入ってます。本番で着られたらうれしいが、出られなかったら恥ずかしい。複雑な気持ち」と話した。
ショートトラックの神野由佳(綜合警備保障)は「最高のパフォーマンスを出せるよう精いっぱい夏を乗り越えたい」。
唯一内定を決めているアルペンスキーの佐々木明(ガーラ湯沢)は「(1956年冬季五輪の回転種目で銀メダルを獲得した)猪谷千春さん以来メダルがないアルペンスキーの歴史を塗り替えます」とメダル獲得を宣言した。
