松嶋が演じる女性は原作では「未亡人」という役柄で登場。アニメでは兄妹を引き取るも、最後は家から追い出すことになる女性として描かれている。スペシャルドラマでは兄妹を預かった親せきの女性の心の葛藤にもスポットを当て、戦争の悲惨さをより浮き彫りにしていく。
村瀬健プロデューサーは「彼女は兄妹を笑顔で預かり、面倒をみるが、戦争が激化し、我が子を守るために他人の子供を見殺しにしなければならなかった。本来ならひまわりのように明るく、美しく優しい女性が戦争という極限の状態の中で悪魔と化していく姿を描きたい。この女性にはひまわりのような明るさを持った松嶋さん以外考えられなかった」と話している。
10代のころにアニメを見たという松嶋は「兄妹2人の会話が胸に迫るものがあり、最後まで音をつけていることができず、映像だけで見ました。それでも十分、戦争の悲惨さは伝わって、二度と見られない映画と思っていました」とショックを受けていた。
俳優の反町隆史と結婚し、1児のママになった今は、小さい子供の悲劇はひとごとには感じられないよう。「子供は状況とか関係なく100%守ってあげなければいけない存在。自分の子供と他人の子供は同じ命。比べてはいけないものなのに、戦争によって、どちらかを選んでしまうという悲劇を見ていただきたい」と話している。
今日(8月5日)金曜ロードショーでアニメ版の「火垂るの墓」の放送も予定。
↑アニメ版「火垂るの墓」





